15 Feb 2016
私はもともと上の値が100を切るくらいの低血圧だったのが
50歳を過ぎてから120~130の間の数値になってきました。
数値的に健康には問題はないんですが、
特に食生活や生活習慣が変わったわけでもないので
「何でだろう??」
と、不思議に思っていました。
もともとは低血圧だったはずなのに40、50代になってから血圧が高くなってきた、
そんな人が増えるそうです。
更年期の時期には、ホルモンの変動が影響する
“更年期高血圧”というものがあるそうなんです。
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更年期高血圧になる理由
女性ホルモンのエストロゲンは血管を拡張させるので
女性は男性よりも若いころは血圧が低めなんです。
でも40代に入ってエストロゲンが減りだすと、
血管の柔軟性が減ってきて
血圧も段々と上がる傾向にあるんです。
特にエストロゲンが急激に減ってしまう更年期には血圧が乱高下することもありがちで、
そういうタイプの人は、ストレスなどちょっとしたことで
グンとあがったり、また元に戻ったりを繰り返すようですね。
最新の研究では、ホットフラッシュとの関係も言われていて、ホットフラッシュのある人は、
そうでない人よりも血圧が高い傾向にあって、特に喫煙者によくあらわれるそうです。
つまり、ホットフラッシュに悩む人は、血圧も乱高下していることが多いということなんですね。
もう一つは、過去妊娠していたときの体調も関係があるそうです。
妊娠時に血圧が上がったり、尿にたんぱくや糖が出たりした人は、
中年以降に高血圧になりやすいそうです。
更年期が高血圧悪化の可能性があるわけ
更年期は、血圧が高くなって血管や心臓の病気にかかってしまう
分かれ道と言えるかもしれませんね。
生活習慣や血管の老化、そこにエストロゲンの減少が加わって
更年期高血圧の状態になってもそのまま放っておくと…
本格的な高血圧になってしまって、動脈硬化が進んでさらに血圧が上がるという
悪循環に陥ってしまいかねないそうです。
その結果は、心筋梗塞や脳卒中、認知症などのリスクが高まってしまうことにつながるんです。
おわりに
健康診断で今までより上がった血圧の数値が気になっていて
「何でだろう?」と疑問に思っていたときに見た
日経ヘルスプルミエに答えが載っていました^^
私も更年期の症状がきつかったとき、ホットフラッシュの
症状が出ていたので、ちょっとドキドキもしました。
でも、理由がわかれば、対応の仕方も考えることもできるし、
気持の上で安心感も出てきました。
今は、健康上問題ない数値ですが、
まだ上がるようなことがあれば、早めに対処したいと思います。
ずっと元気で若々しく過ごしたいですもんね^^
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