13 Apr 2016
更年期の症状には身体の不調だけでなく、心の不調もあります。
落ち込みが激しくなったり、
焦る気持ちが強くなったり、
訳もなく不安になったり、
突然イライラしてきたり。
そんな症状を感じることはありませんか?
女性ホルモンがガクンと減ってしまうこともあり、
心でいくらがんばろう!そう思っても身体がついていかないもの。
そこをわかっていないと、思い通りに身体が動かないことが
心に影響してしまってイライラやうつっぽさにつながることも…
そして、こんな心の不調のつらさを加速させるのが
子供の頃からいつの間にか身についてしまった「心のくせ」です。
逆にいえば、心のくせを見直して見方を変えると案外気持ちが楽になったりもしますね。
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更年期に見直したい6つの心のくせ
■マイナス面ばかりに目がいく
物事を悪いほう悪いほうに考えてしまうタイプの人は、
一人でいろいろなことを悩んでストレスを抱えてしまいがち。
更年期は、楽観的に考えるタイプの人でも
心が揺れやすくなりますが、悲観的に物事を見るタイプの人は
よりいっそう心の不調が強くなってしまいます。
■完璧にこなさないと気がすまない
やろうと決めたことのうち、1つでもできないことがあると
すべてがダメだと落ち込んでしまうタイプの人は、
「なぜ自分はきちんとできないの!?」と自分を責めてしまいがち。
更年期は、今までササッとできたことでも、
思うように身体が動かなかったりで、思った通りできなくなる時期。
そこを受け入れずに自分を責めると、余計につらさが増してしまいます。
■一度の失敗で必要以上に憶病になる
たった一度の失敗でも必要以上に大きくとらえて憶病になって
また失敗するのではと思いこんで、次に進めなくなるタイプの人。
例えば、がんばってご主人と仲直りをしようと話しかけたときに、
たまたまタイミングが悪かっただけでも無理だと決めつけて
「もう二度と話しかけない。」と自分の心に誓ったりします。
■なんでも自分が悪いと自己嫌悪に陥る
自分に自信が持てなくて、否定的な出来事の原因は自分にあると
思い込んでしまうタイプの人は、自分のいいところに目が向かずに
取り組む前からあきらめてしまいがち。
「どうせ、もうおばさんだから。」と身なりをかまわなくなったり、
人とのかかわりで気まずくなったりしたときもお互いに原因があるかもしれなくても
「自分のせいだ。」と自分を責めてしまいます。
■こうすべき!と考えてしまう
「人に迷惑をかけるべきではない。」
「女性だから家事はきちんとするべき。」
などと義務感が強いタイプの人は、自分で作ったルールに自分だけでなく
他人にもそのルールでがんじがらめにしがち。
「こうすればよかった。」と過去を後悔して自分を責めてみたり、
また柔軟な考え方ができなくて、人との関係がこじれてしまうことも。
■絶対にこうだ!と思いこみが激しい
周りはそうは思っていないのに、自分の中で「絶対こうに決まってる!」
と、決めつけてしまうタイプの人。
例えば、近所の人たちが井戸端会議をしているところを通りががったとき、
自分のほうをちらっと見ただけで「自分の悪口を言っている。」と不安になってしまいがち。
以上6つの心のくせのどれかに、当てはまるものはありますか?
もしあると感じたら、そのくせをまずは自覚して、
見直す練習をしていけば少しずつでも改善されていきます^^
そして、こころのくせには悪いものだけでなく、「良いくせ」もありますね。
例えば挨拶をしたけれど返ってこなかったときも、
「無視された」と思わず「気付かなかったんだな。」
と思うタイプの人は、自己嫌悪におちいったり、相手のことを悪く思うこともありません。
こういうポジティブな考え方や物事のいい面を探すくせを少しずつでも増やすことで
他人にはもちろんのこと、自分自身に対してもやさしくなれるのかもしれません。
おわりに
私はバッチリと当てはまるものはなかったんですが、
強いて言えば、自己嫌悪タイプだと思いました。
なかなか自分に自信を持てないことが、
「自己嫌悪につながっていたんだなあ。」
と気づけた気がします^^
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