20 Apr 2016
50代ともなると、肌の弾力がなくなってきてシワやたるみが気になってきませんか。
あごのラインもシャープさに欠けてきて顔の大きさもひとまわり大きくなったように見えたり。
しかも30代のころに比べて肌もどんどん乾燥してしまってより一層シワが目立ちやすくなったり。
私も、朝晩のスキンケアのときに鏡を見るのがだんだんとイヤになってきて、
鏡をほどんど見ずに基礎化粧品を使うことが多くなっていました^^;
でもなぜ、更年期世代になると一気に肌の衰えを感じるようになるんでしょうか?
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更年期のシワ・たるみ
更年期の頃になると、肌細胞の老化と、
若いころから長期間浴び続けた紫外線の影響で、
肌のハリを保つためのコラーゲンやエラスチンが減り、
弾力も衰えるためにシワやたるみが目立ち始めます。
さらに女性ホルモンのエストロゲンには肌のうるおいを保つ働きがあるんですが、
そのエストロゲンが減ってしまうことで肌が乾燥しやすくなります。
そこにプラスして、更年期症状でよくありがちなのぼせやほてりが加わると
肌の表面温度が高くなって、肌の乾燥がよりひどくなりがちに。
そして、ストレスや心の不安定さから、眉間にシワが寄ってしまったり、
口角が下がりがちになるとほうれい線が目立ってしまったりと表情筋の衰えまでも
出てきてしまうんですね。
シワやたるみのセルフケア
■十分な保湿ケア
肌の代謝を促すには、十分な保湿が大切です。
そこで、いつものスキンケアを少しだけ変えてみませんか。
普段は化粧水をパッティングやハンドプレスでなじませることが多いと思いますが、
それをローションパックに変えて習慣にするだけです。
・やり方
①シートマスクやコットンに化粧水をたっぷりと含ませる。
②①を肌にのせたら、3分ほどそのままの状態でいる。
※あまり長い間のせていると、逆に肌の水分がシートマスクに取られてしまうので注意!
(ちなみに私は、乾いたマスクやコットンに化粧水を染み込ませるとたくさん必要なので、
いったん水でぬらしてしっかりしぼったところに化粧水を含ませて、
化粧水の節約をしています^^;)
肌がいつもよりもしっとりするのを実感できるはずです。
このローションパックは、安価な化粧水でも十分です。
パックのあとは、時間をおかずに乳液やクリームで水分の蒸発を防ぐことをお忘れなく^^
■表情筋を鍛える
時には子どものように、思いっきり笑ったり、驚いてみたりするだけでも
表情筋を鍛えることができます。
そして特に口まわりの筋肉は、顔の中で最も引き下げる力が大きい筋肉です。
だから、頬と口もとのケアだけは必ずする習慣をつけると良いようです。
私は、毎日1~2回気がついたときに舌回し運動をするようにしています。
本来の目的は顎関節症のケアではあるんですが、ほうれい線が薄くなりました。
そして舌回し体操をしたあとは、頬の位置がが少し上がります^^
舌回し体操のやり方や効果の記事はこちらにあります。よろしければご覧ください。
ほうれい線が薄く顎関節症も楽になる舌回し体操の効果の記事>>
おわりに
目じりの笑いジワならば、「いい歳を重ねているな。」と見えなくはないですが、
そのシワが深くなって笑っていなくても消えなくなると、
とたんに老けて見えますよね。
乾燥からくるシワならローションパックでケアできそうですし、肌にうるおいが出てくれば、
ツヤ感もアップするのでそれだけで人から見える印象も大きく変わりますね。
ほんの少しの積み重ねが、女性の平均寿命といわれる86歳までの後半の人生の
おしゃれや楽しみを大きくしてくれます。
今までは家族最優先で、がんばってきた女性は多いと思います。
これからは自分自身をいたわってあげる時間と気持ちのゆとりを
持ってみることはいいことだと思いませんか^^
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