50代主婦の脱!エイジングブログ

夏でも冷たい体を温める!体を冷やす温める食品別一覧表

野菜

夏が旬の食材で、体を冷やす働きのあるトマト、きゅうり、ナスを
組合せと調理によって体を温めるメニューレシピをご紹介しました。

本来、夏は暑くて体も熱を持つので、その体を冷やすためにトマトなどを食べるのは
理にかなっていたんだと思いますが、現代は夏でもエアコンのおかげで涼しい中で
生活することが多くなっています。

ですから、体を冷やす効果のあるものをそのまま食べると、
より一層体が冷えて、冷え性がひどくなったりするんですね。

漢方的には、体を温める食品を陽性食品体を冷やす食品を陰性食品と言います。

そこで陽性食品の主だったもの、陰性食品の主だったものをご紹介します。
参考:石原結實式体温を上げて健康になる!

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陰性食品と陽性食品の見分け方

チェック
大まかな見方では、陽性食品は基本的に、「硬く、赤・黒・橙色」、
陰性食品は、「柔らかく、青・白・緑色」をしています。

では、一覧表にして見てみましょう。

食品の分類 見分けるポイント 食品の例
体を冷やす
陰性食品
色:青、白、緑 牛乳、うどん、白パン、豆乳、
ケーキ、菓子、バナナ、
パイナップル、メロン、マンゴー、
柿、キウイ、レモン、
スイカ、ウリ類、トマト、
モヤシ、レタスなどの葉菜類、
酢、カレー、精白砂糖、
マヨネーズ、植物油、ビール、
ウイスキー、コーヒー、緑茶、
清涼飲料水、化学薬品、ビタミンC
など
産地:南方産
塩分:薄い
水分:多い
植物性食品
間性食品 色:黄色~薄茶色 玄米、黒パン、そば、
あわ、ひえ、大豆、
小豆、納豆、こんにゃく、
かぼちゃ、サトイモ、さつまいも、
イチゴ、りんご、胡麻 など
体を温める
陽性食品
色:赤、黒、橙 根菜類(ゴボウ、ニンジン、レンコン、山芋など)
ネギ、たまねぎ、ニラ、
にんにく、しょうが、さくらんぼ、
プルーン、ぶどう、黒砂糖、
塩、みそ、醤油、
チーズ、梅干し、たくあん、
明太子、塩辛、卵、
肉類、魚介類、佃煮、
ちりめんじゃこ、塩鮭、紅茶、
日本酒、赤ワイン、焼酎お湯割り、
ビタミンEなど
産地:北方産
塩分:濃い
水分:少ない
牛乳以外の動物性食品

上記の中でも例えばお米は、玄米は間性ですが、精白した白米は陰性に近づき、
寒い地方で取れたお米は、暖かい地方で取れたお米より陽性の性質を持っているそうです。   

おわりに

陰性の食品を陽性にするには、加熱調理をしたり塩分を加えることです。

例えば、緑で水っぽいきゅうりはそのままでは陰性ですが、
塩でもんだり、みそ漬けなどにすることで陽性の食品になりますし、
トマトやスイカに塩をつけて食べるのも陰性を和らげて
陽性に近づけるための生活の知恵と言えるかもしれませんね。

食品の特性を知って調理をすることで、自分の体に合った食材の摂り方を工夫できそうです^^

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