17 May 2016
「更年期の症状はつらいけど、HRT(ホルモン治療)が効果的といっても
副作用を考えるとできればやりたくない。」
「だけど、生活習慣を見直すだけじゃあ、このつらさから逃げられない!」
「サプリメントも摂ってみたいけど、
できるだけ自然に近いもので身体に負担がないものがいい。」
そうは思いませんか?
そんなあなたにうれしいサプリメント^^
それが、大塚製薬から2014年に発売された、大豆イソフラボンがさらに進化したといわれる
エクオールという成分をサプリメントにした「エクエル」です。
大塚製薬は、日本で初めてエクオールが含まれたサプリの製品化に成功してるんです。
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そもそもエクオールってなんで必要?
大豆製品に含まれているイソフラボンが更年期症状緩和に役立つということは、
多くの更年期世代の女性は知っていますね。
でも最近の研究では、イソフラボンが特殊な腸内細菌でつくられるエクオールという成分が、
イソフラボン以上に女性ホルモンに近い作用があることがわかってきたんです。
更年期症状が重い人と軽い人を比べると、
症状が重い人は、症状が軽い人と比べて尿に含まれているエクオールの量が
明らかに少ないということがわかっています。
さらに、エクオールは体内でつくることができる人とできない人がいます。
日本の中高年女性の場合、つくれるのは約50%。つまり2人に1人なんです。
エクオールを体内でつくることができる人でも、
大豆製品を摂らないとエクオールはつくることができません。
しかも大豆イソフラボンは、摂っても8時間経てば半減してしまうんです。
だからちゃんと毎日、できれば朝晩の2回摂ることが必要です。
毎日の食事で大豆イソフラボンを摂るのがむつかしいなら、
エクエルで補うのもいいかもしれませんね^^
また、エクオールをつくれない人がエクオールの恩恵を得るためには、
直接エクオールを摂ることが必要になるんですね。
大塚製薬「エクエル」ってどんなサプリ?
「エクエル」の原料
エクエルの安心な点は、化学的に合成や精製・抽出などをしていないこと。
大豆胚芽を発酵させてつくっています。
発酵させるための乳酸菌は、ヒトの腸内細菌にあるのと同じ、
イタリアのチーズに含まれている安全な乳酸菌を使っています。
大豆は遺伝子組み換えではなく、使っている大豆はカナダか日本で生産されたものだそうです。
保存料も使っていないようですよ。
香料も使っていないそうですが、知人のエクエルを嗅がせてもらったところ、
ほのかに大豆の香りがしました^^
上記のことも含めエクエルは発酵食品なので、安心して摂ることができそうです。
ただ原料に大豆をつかっているので、残念ながら大豆アレルギーの人だけは、
摂ることを控えた方が良さそうです^^;
大塚製薬の公式サイトにエクエルの開発の裏側がわかる動画がありましたのでご紹介します^^
「エクエル」の効果
エクエルを摂ることによる効果というよりも、エクエルに含まれる栄養素の
エクオールの効果になります。
・更年期症状の緩和
・肩こりの改善
・ホットフラッシュの軽減
・骨量が減るのを防ぐ
・メタボのリスクの低下
・目じりのしわの改善
・肌の弾力の衰えを抑える
女性ホルモンのエストロゲンに近い働きをするので、
エストロゲンが減ることでおきる症状が和らぐと考えられます。
おわりに
私の更年期症状がピークの頃にはエクエルはまだ発売されていなかったので、
私は摂ったことはありません。
ですが、50代以降の女性は、骨粗鬆症のリスクがとても高まるので、
その点の効果を期待して、摂る価値がありそうだと感じました^^
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