20 May 2016
背格好が同じくらいの人が2人いて、一人が20歳代もう一人が80歳くらいとしたときに、
遠目にみても年齢の差がわかるそうです。
じっとしている場合はわかりづらいのですが、なにか動作をすると一目瞭然。
なぜ遠目でもわかってしまうのでしょう?
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同じような体型でも年齢差がわかる理由
身のこなしのやわらかさ
同じような体型なのに年齢差がわかるのは、
実は「身のこなしが柔らかいか硬いか」の違いです。
若い人は関節や筋肉の動きがしなやかなのに対して、
年齢を重ねてくると動きがぎこちなくなるんですね。
なぜ動きがぎこちなるなるのでしょうか?
①年齢を重ねると関節などが固くなる。
②脳から筋肉への連絡がうまくいかなくなってくる。
だから年齢を重ねてくると、歩き方や動き方を少し意識することが大切になってくるんです。
身のこなしをキープするトレーニング
手足の協調のトレーニング
身のこなしをキープするには、手足の協調をトレーニングするのがおすすめです。
・歩くときは姿勢よく、歩幅を広くして歩く。
・引きずるように歩かず、ちゃんとつま先までしっかりと地面につけて歩く。
(ときどきつま先を先に地面につけて歩いてみると
腹筋を緊張させて腰をよく動かすことにつながります。)
・下に置いているものを取るときは、前かがみにならずに膝をおってしゃがんで取る。
・棚のものを取るときは、うんと腕を伸ばしてとってみる。
・何度かぐるぐる回った後にカーペットの端や畳のふちなどまっすぐなところを
一歩一歩踏み出しては右のつま先を左足のかかとにくっつけるようにして歩く。
などなど、とにかくなんだっていいので今までにやったことのない動きをしてみることがポイント。
そうやって脳と筋肉をびっくりさせることで若さをキープできるんですね。
おわりに
私も身体を動かすのも、伸びをすると以前は気持ちよかったのに今では、痛みを感じたり…
だからか動き自体も小さくなっていたり、だらだらした感じになっているなって気づきました^^;
以前知り合いの人に、
「いくつになっても、背筋がピンと伸びて姿勢のいい人は若々しく見えるし魅力的に感じる。」
といわれたことを思い出します。
私のまわりの50代、特に55歳以降の女性では、動きがはつらつとして姿勢もいい人と
猫背で背中が丸くなって固まってしまっていたり、膝が曲がり気味で不安定な歩き方の人と
はっきり分かれてきています。
台所で腕を伸ばしたり、つま先立ちを試したりするくらいならその気になればいつでもできます。
70歳を過ぎてもちょっと遠目なら、若い人と見間違われるような動きを保ちたいですね^^
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