3 Jun 2016
あなたの呼吸は、
浅い口呼吸ですか?
深い鼻呼吸をしていますか?
もし、浅い口呼吸をしているようなら、
「老けやすいカラダ」になっているかもしれません。
口呼吸は酸素が全身に行きわたりにくく、体脂肪が燃えにくいカラダになります。
しかも、口から雑菌などが入ってくるので免疫力も低下しているかもしれません。
体の老化を防ぐアンチエイジングの方法は色々ありますが、
呼吸の仕方でも免疫力に差が出るんです。
正しい呼吸法は、アンチエイジングに大切な技術なんですね。
今回は、医学博士の満尾正先生の著書にあった呼吸法をご紹介します。
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呼吸のアンチエイジング効果
正しい呼吸法
正しい呼吸法というのは、吸う息よりも吐く息のほうが長い「腹式呼吸」のことです。
・やり方
②口から息を吐くときにお腹がへこんで、鼻から息を吸い込むときにお腹が膨らむのを
お腹にあてた手で確かめながらする。
コツ:吐く息は、吸うときの2倍位の時間をかけること。
ポイント:正座でもイスに座っていても、姿勢を良くすることが大切。
これを、毎日気づいたときに何回でもトータルで10~20分になるくらいまで
するのが良いそうです。
姿勢をよくすることで、背中や首のつけ根あたりの筋肉も鍛えられるため、
基礎代謝力が高まって一石二鳥の効果があるんです。
正しい呼吸の効果
ストレスの軽減
吐く息が長いことで、副交感神経に働きかけカラダを休息モードにするので、
ストレスがやわらぎます。
そしてストレスホルモンの過剰分泌も抑えられるので、全体的にホルモンバランスがよくなるんです。
血行促進
正しい呼吸法をができていると、横隔膜が強くなって心肺機能が上昇するので、
血液のめぐりがよくなります。
だから肩こりも治りやすく、疲労回復も早くなるんですね。
おわりに
鼻呼吸には、腹式呼吸と同じような効果があるそうです。
言いかえると、鼻で呼吸をしている人はそれだけでも、
「若いカラダ」をキープしやすいと言えます。
普段まったく意識せずにしている「呼吸」もちょっと気をとめれば、
アンチエイジングに大きく役に立つんですね^^
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