16 Jun 2016
更年期になると、女性ホルモンのバランスがくずれてきて睡眠障害やホットフラッシュ、
肌トラブルがおきたりと体調に不調を感じることも出てきがちですね。
よく足は第二の心臓と言われるように、足の裏にはたくさんのツボがあります。
その足裏には、ホルモンバランスを整える働きをする内分泌の反射区やツボもあるんです。
そのため、足裏を刺激することで、さまざまなホルモン分泌の
指令を出す脳の下垂体からもセルフケアできるそうなんです。
ホルモン全体にかかわる、足裏のセルフケアのポイントはたったの3つ。
その3つのポイントとマッサージの方法が日経ヘルスプルミエに載っていたのでご紹介します。
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足裏マッサージの方法
「下垂体」の反射区を指の関節で押す
・「下垂体」の特徴
下垂体は脳の下部にあって、ホルモン全体の分泌をつかさどる
・やり方
①右足の甲を左手で支える
②右手の人さし指の第二関節で、足の親指にある
「下垂体」の反射区を10秒押す。
③痛ければOK。
※痛くなければ、ホルモンバランスが崩れている可能性あり。
④左足も同様にする足ツボ
「湧泉」のツボを両手の指で押す
・「湧泉」の特徴
全身のエネルギー、気のめぐりを良くするツボ
・やり方
①足裏の丈夫で色が変わる「ハ」の字ラインを探して
その中央にある湧泉のツボを見つける。
②両手の親指を重ねて、グッと10秒押す。
③やわらかければOK。
※硬すぎたり、ブヨブヨしているのは疲れている証拠。
④左足も同様にする
奥にある「副腎」の反射区を押す
・「副腎」の特徴
抗ストレス、炎症を抑えるホルモンなど、多種のホルモンを分泌する臓器
・やり方
①優先のツボより少し下で親指よりにある、
小さな豆状のしこりが「副腎」の反射区なのでそれを探す。
②奥深くにあるので、手の親指で足裏をこじ開けるように押す。
③小さなしこりがあればOK。
※しこりが大きかったり、手ごたえがなかったりすると、免疫力が低下している可能性あり
④左足も同様にする
おわりに
この3つのポイントは、ホルモンバランスを整えるスイッチ
であるのと同時に、押すことで健康かどうかのチェックもできるのがいいですね。
私もやってみましたが、副腎の反射区は、確かにグーっと押さないとわかりにくかったです。
今回3つのポイントを押してみて痛かったりもしましたが、
終わってみると、足がぽかぽかしていて少し軽くなったような感じがしました^^
ただ、やり過ぎはダメだそうで、1日1回それぞれ10秒程度
するのを目安にするのが良いそうです。
片足で30秒、両足でも1分でできてしまうので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか^^
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