4 Sep 2016
めまいが特ににひどかった頃、近所の整骨院にしばらく通っていました。
最初の頃整骨院の先生に
「体の全部が緊張状態で固くなっているからまず体をほぐしてゆるめることから始めましょう。
ほぐしながらめまいの根っこになっているところを探しましょう。」
というようなことを言われました。
でもその時の自分自身は、とにかくめまいと寝れないことがつらくて、
体のコリに意識は向いていませんでした^^;
先生に言われてから背中や肩などを意識するようになたんですが、
背中が突っ張っているというか筋肉が無理に引っ張られているような張り感が
あることに気付きました。
更にめまいを発症して以降、背中のあたりが息苦しいような、息を吸い込みにくい感じがしていることも思い出しました。
整骨院で特殊な電気治療やマッサージでその時は楽になるんですが、
仕事が忙しくなるとすぐに張ってくるという繰り返しでしたね-_-;
あるとき職場の人の話で「『骨盤を立てる』と体にいいらしい。」と聞きました。
そこで実際に骨盤を立てることを試したところ、背中のハリが徐々になくなって
背中まわりが軽いと感じるようになったんです。
骨盤を立てた姿勢をキープすると肩の力も抜けやすくなって、息も楽になっていきました。
そこで今回は『骨盤を立てる』ことの効果と方法をご紹介します。
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骨盤を立てることのメリットと方法
骨盤を立てることの効果
・腰痛や肩こりの予防改善。
・むくみや冷え性の改善。
・姿勢が良くなり、背が高くなる(本来の背の高さになる)。
・ぽっこりお腹が改善されて内臓の働きが良くなる。
・無駄な筋肉を使わなくて済むので体が疲れにくくなる。
骨盤を立てる方法
骨盤が立つ状態を体に覚えさせるにはエクササイズをするのが一番いいと思いますが
仕事中はエクササイズはできませんよね^^;
骨盤を立てる方法がわかれば、少しでもその状態をキープすることを意識するだけでも
体は変わってくると思います。
ここでは、骨盤が立つという状態が簡単にわかる2つの方法をご紹介します。
ダブルTで座る
①「T」の字を書いた紙を2枚用意して床に並べる。
②両足を紙の上に乗せ、Tの縦のラインに足の中指を横のラインにくるぶしの両側を合わせて立つ。
③そのままストンと腰をおろす。
(紙がなくてもおおよその見当をつけて立つだけでもOK。)
引用:ゆるめる力骨ストレッチ 松村 卓 著
バンザイ
①立った状態でも座った状態でもいいので、思いっきり両手を上に伸ばしてバンザイをする。
②腰が立っているというか伸びている感じがあると思うので、その状態をキープしながら手だけをおろす。
おわりに
実際私も仕事中に
「背中が丸くなっているな。」
と感じたときは、上記のどちらかをするようにしています。
でもダブルTの紙にしろ、バンザイにしろ、実際は机の前ではできないので、
イメージしながらやっています(^^;
それだけでも背中のハリがマシになってきます^^
そしてうれしい副産物がありました^^
骨盤を立てることを意識していると、
職場の人から「とても姿勢がいいね。」と言われたり、
主人に「背が伸びたんちゃう?」と言われたり。
実際に身長を測ってはいませんが、50歳を過ぎると背が縮むのが普通なのに、
本当に伸びたとしたらある意味奇跡ですよね^^
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