27 Dec 2015
更年期の症状の一つに頭痛を訴える方も多いですね。
検査をしても異常のない「緊張型頭痛」や「偏頭痛」などが多く見られます。
更年期はホルモンバランスが崩れて自律神経が乱れることで血のめぐりが滞りやすくなり、
特に血管がたくさん集まっている頭が痛くなりやすいんです。
そして、頭痛の症状に悩んでいる人の頭皮は、ゴチゴチに固まっていることが多いそうです。
頭皮の血行が悪くなるために頭のコリが起こって頭痛を引き起こすんです。
さらに疲れ目や耳鳴り、不眠の原因にもなってしまいます。
そんな不快な症状を和らげるためにも頭皮の血行を良くして、コリをとることが大切になります。
私は寝付き自体はいいんですが、寝入ってから2時間くらいで目が覚めてしまい、
そこから眠れずに明け方まで悶々とするパターンの不眠症が続いたときがありました。
寝不足など質の悪い睡眠は翌日の体の疲れはもちろん、年齢以上に老けた肌質にも影響が出ますし、
精神的にも追いつめられるような感じまでしてきますよね。
頭皮のコリをほぐす方法で、自分でできるヘッドマッサージが
主婦の友ベストBOOKSに載っていましたのでご紹介します。
私自身、眠れない日が続いたときに試してバッチリ効果があったヘッドマッサージです^^
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頭皮をほぐすヘッドマッサージ
やり方
①両手の指を髪の生えぎわにあてて、指先に力を入れ、
頭頂部まで押すように、まんべんなくマッサージする。
②両手の指で髪の生えぎわから後頭部まで、
ゆっくりとなでるようにマッサージする。
③頭のてっぺんを中心に、
両手の指先でリズミカルにたたくようにマッサージする。
※ポイント
頭皮全体をまんべんなくおこなう。
このマッサージは、頭皮全体をもんだりたたいたりすることでコリをほぐして、
頭部の血行を良くする方法です。
頭にはたくさんのツボがありますね。
でも、髪の毛があるために正しい位置をみつけるのは、鍼灸師でも難しいといわれているそうです。
このヘッドマッサージは、ツボの細かい位置はあまり考えずに、
頭皮を10本の指を使ってまんべんなく、もんだりたたいたりするので、
ツボの正しい位置がわからなくても、結果的にツボを刺激することができるんです。
さらに、マッサージをするときに「よくしてやろう!」と、
前向きな気持ちでおこなうと、脳や頭が刺激されて効果がアップするようですよ^^
おわりに
私が不眠症になってしまったとき、なでるようにマッサージをしていると
特に痛い個所やほぐれるように感じるポイントがあって、そこを重点的に少し強めに長めにやると
朝までぐっすりと眠れるようになりました^^
このヘッドマッサージは、中国の伝統医学である「推拿療法」というものをもとにした方法で、
道具を使わずに手だけでおこなうため、いつでもどこででもできます。
覚えておくと重宝しますね^^
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