7 Jan 2016
キャベツは、ヨーロッパでは「貧乏人の医者」と言われるほど
淡色野菜の中では多くのビタミンやミネラルを含んでいます。
そんなキャベツの中でも、春キャベツ(新キャベツ)は、
生で食べてもやわらかくて甘くて美味しいですね^^
ちょうど今、3月~5月くらいまでが旬ですよね。
そこで、春キャベツの栄養・効果を調べてみました。
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春キャベツの効果
・ビタミンU
別名キャベジンと言われる栄養素で、胃や十二指腸潰瘍の
傷ついた粘膜を修復して潰瘍を治す効果がある。
「キャベジン」という名前の胃腸薬もありますね。
・ビタミンC
免疫力を高めて、美白効果も高いビタミンで、
コラーゲンをつくるのにも不可欠だから、肌あれにも効果的。
さらに風邪予防にも効果的な栄養素。
・ポロン
女性ホルモンのエストロゲンの分泌を活発にする。
若々しい美肌作りや更年期の症状にも役立つ。
・ビタミンK
カルシウムの吸収を促進して骨の形成を助ける。
慢性的に不足すると骨粗鬆症になりやすくなる。
・食物繊維
腸内環境を整えて、便秘解消に役立つ。
満腹感を得られやすいので、ダイエットにも役に立つ。
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春キャベツの食べ方
春キャベツは冬のキャベツに比べて、
特に、ビタミンUやビタミンCが豊富に含まれていますが熱に弱いので、
できるだけ「生」で食べるのがおススメなんです。
今回私は「春キャベツのおかか和え」と「コールスローサラダ」をつくってみました^^
「春キャベツのおかか和え」は、刻んだキャベツにかつおぶし、そこにだし醤油をさっとかけて和えるだけ^^
かつおぶしは、血行促進、高血圧・貧血の改善、美肌に良い体を温める食品です。
「コールスローサラダ」は、言わずもがなですが、
キャベツを千切りにしたところにスイートコーンを入れて
軽く塩コショウしてマヨネーズで和えただけ^^;
コーンは、食物繊維が多いので、便秘の改善や大腸がん予防にもいい食品です。
おわりに
春キャベツは、やわらかくて甘みがあるからというだけでなく、
栄養的にも「生」で食べるのがいいんですね。
そして春キャベツはやわらかいので、
より潰瘍を修復する効果がすぐれているため
胃腸の弱いヒトは、積極的に食べるとよいそうです。
私にぴったりの食材だとわかりました^^;
今回簡単メニューで2品作りましたが、
キャベツは、和風・洋風・中華風でもアレンジが利くので、
丸々1個買ってきても、食べ飽きる心配がないのもいいですね^^
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