31 Jan 2016
はじめに
トマト、きゅうりと夏が旬だけど、体を冷やしてしまう食材を
体を温めながら食べるメニューをご紹介しました。
今回もやはり夏から秋にかけてが旬で、
体を冷やす作用があるナスを、体を冷やさずに摂るための
メニューをご紹介します。
ナスの効果効能は、
・ナスニンと呼ばれるポリフェノールによる強い抗酸化作用
・コレステロールの吸収を抑える
・動脈硬化・高血圧の予防
・歯槽膿漏の予防と改善
などがあります。
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ナスとバジルのみそ炒め
・材料(2人分)
厚揚げ 1枚
バジル 6~8枚
油 大さじ2
A(みそ大さじ1 1/2、みりん・酒各大さじ1)
・作り方
①ナスは乱切りにし、約5分水にさらして水けを拭く。
②厚揚げはキッチンペーパーなどではさんで余分な油を抑えて一口大にちぎる。
③油を熱して①を並べて、2~3分中火で炒める。
④②を加えてさらに1~2分炒める。
⑤ちぎったバジルを加えて炒め合わせ、混ぜたAを加える。
バジルは、消化促進、集中力向上、自律神経の安定に効果的。
ナスとしそのザーサイ和え
・材料(2人分)
水 1カップ
塩 小さじ1
しそ(大葉) 4枚
ザーサイ(味付き) 20g
しょうゆ 少々
・作り方
①ナスは薄切りにして水と塩を混ぜたところにつける。
②10分経ったら、軽くもんで水けをしぼる。
③②を1cm角のしそと、ざく切りのザーサイ、しょうゆで和える。
ザーサイは、冷え性や肥満の改善、新陳代謝の促進に効果を発揮。
おわりに
夏の食材で身体を冷やす作用のあるものを、
冷やさないように摂るレシピをご紹介しました。
今回のナスも「秋ナスは嫁に食わせるな。」ということわざもあります。
秋ナスは美味しいので嫁に食べさせるのはもったいないという説と、
体を冷やすと良くないからという嫁の身体を思ってという説があるそうです。
昔から、ナスは体を冷やすと考えられていたんですね。
せっかくの栄養、効能も体が冷えたままだと
吸収力が落ちてしまいます。
体が内側から火照っているときは、暑気払いに役立つ体を冷やす食材ですが、
エアコンが効いた中での生活を送っている毎日なら、
できるだけ体を冷やさないようにする工夫も大切なのかもしれませんね。
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