5 May 2015
さっそくですが一つ質問です^^
あなたは、立ったまま靴下を履くことができますか?
立った状態で靴下を履けないと、
太ももの付け根が骨折してしまうロコモティブ・シンドローム
になってしまう確率が高いそうです。
さらには、骨粗鬆症や脳血管の疾患にもなりやすいそうなんです^^;
実は、私は以前は片足で立つと、すぐにグラグラ体が揺れてしまって
片足立ちなんて数秒しかできませんでした>_<
当然、靴下を立って履くなんて、ムリ!
トレーニングを積んだアスリートぐらいしか
立って靴下を履くなんて無理だと思い込んでました(笑)
でも、50歳を過ぎた今からでも足をきたえることはできます。
それも家の中で毎日たった片足1分間のエクササイズを3回するだけ。
それが、フラミンゴ体操です。
私もフラミンゴ体操を続けることで、
立ったまま靴下を履くこともできるようにもなりました。
足の筋肉もそうですが、特に太ももの中の骨や股関節のあたりが
しっかりと安定してきているのと、
下腹にも程よく力が入るので下腹も引っ込むように思いますし、
姿勢も良くなってる感じがしています。
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フラミンゴ体操のやり方
フラミンゴ体操というのは、一言で言うと
“片足で1分間立つ”という簡単な体操です^^
具体的なやり方は、
1.片足を膝を曲げて前方に5cmくらい上げる
2.そのままの姿勢で1分キープする
3.反対側の足も同じように1分間おこなう
※できれば朝昼晩と、1日3回おこなう
ぐらつくようなら、壁やテーブル等に軽く手をつくと良いです。
また、自信があるなら目をつぶるとバランスを取るのが
難しくなるので効果がアップするようですよ。
フラミンゴ体操の効果
1分片足立ち = 約53分間歩行
フラミンゴ体操で片足立ちは、両足で立っているのと比べると
2.75倍の負荷がかかっています。
骨密度が増加
フラミンゴ体操は、昭和大学の阪本桂造教授らが
考案されたもので、体重を片足に乗せて負荷を与えるため
骨密度が増え、骨が強化されることも実証されています。
その結果、閉経後の女性がなりやすいという
骨粗鬆症になりにくくなります。
バランス能力のアップ
毎日続けることで、バランス能力が良くなるため
転倒防止・骨折予防としても効果があります。
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おわりに
40代から50代ともなると、階段を駆け上がるのにも
足が上がりにくくなったり、
たいした段差でもないのにつまづきやすくなったりするので、
特に下半身を鍛えることは本当に大切だと痛感しています。
女性ホルモンのエストロゲンには、骨を丈夫にする働きがありますが
更年期になると急激に減ってしまうため、
骨量も減ってしまい骨が弱くなってしまいます。
骨粗鬆症の予防対策は中高年になってからでも
決して遅くはありません。
私の父は80代で骨粗鬆症ではないですが、
何かにつかまらないと歩けなくなっています^^;
でも、中には80歳を過ぎても背筋がピン!として
さっさと歩いている方も実際に居るわけです。
あなたはどちらの未来を選びますか?
フラミンゴ体操は、1日数分で場所もとらずに
気が向いたときにできます。
これを普段の生活の合間にいれることで
80歳になっても、しっかりと自分の足で歩いて
旅行やショッピングを楽しめるカラダをキープしませんか^^
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