5 Apr 2016
私はもともと若いときから寒がりの冷え性タイプですが、
40代後半くらいから一層冷え性がひどくなってきました。
最近は少しマシになってきましたが、40代半ばから50歳手前までの
更年期症状のピークの頃までは、湯船に浸かっていても、
体の芯は凍っているような感覚で肌の表面だけが温まっている感じでした。
ぬるめのお湯に浸かって徐々に湯温を上げていって、
しばらく経ってようやく体の内側も温まる感じでしたね。
最近は若い人でも冷え性という方は多いように思いますが更年期時期になると、
さらに冷えが増すようです。
いったい何故なんでしょう?
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更年期に冷え性がひどくなる理由
更年期の冷えは、エストロゲンの分泌量の激減に加えて
自律神経のバランスが乱れることが引き金になっておこります。
心臓に近い血管が拡張気味になるのに対して、指先や足先の血管は縮小して血行が悪くなるんです。
加齢によって基礎代謝が下がってしまい、熱をつくるエネルギーが不足してくることなども
原因となります。
さらに体の冷えに伴って、血流が低下してリンパ液の流れも悪くなると、
むくみの症状が出ることもありますね。
冷えに対するセルフケア
■お風呂で体をあたためる
お風呂に入るときは、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かったり、
半身浴をするのがおすすめ。
特に半身浴をすると、血管がひろがるので血流がよくなって、
温められた下半身の血液がゆっくりと体の中をめぐるので、
体の内側からポカポカと温かくなってきます。
老廃物も汗と一緒に出ていくので、むくみにも効果的です。
また、アロマオイルや入浴剤を入れると
心身ともにリラックスできるのでさらに効果的ですね^^
■体を温める食材を摂る
根菜類やスパイスなどには、体を温める作用があります。
しょうがはその代表選手ですね^^
にんじん、れんこん、長ネギなどを積極的に食べるといいです。
また葛にも体を温める作用があるので、お茶の代わりに葛湯を飲むのもおすすめです^^
■下半身をきたえる
体の筋肉のうち約70%が下半身についています。
下半身をきたえることで、下半身の血行が促進されて
血液が心臓にもどりやすくなります。
だから、冷えやむくみの改善に大きく役に立つんです。
とはいえ、なかなか毎日忙しくて運動するための時間を
確保するのが大変という方も多いと思います。
できるだけ歩く習慣をつけるだけでも変わってきますよ。
■お腹まわりをひやさない
お腹が冷えると、体の中心部の温度を維持しようとして、
その結果手足に十分な熱が行きわたらなくなります。
だから毛糸のパンツや腹巻などで、お腹を冷やさないことも大切です。
ただし、あまりフィット感が強いきつめのものを選ぶと
かえって締め付けられて血行が悪くなるので注意してくださいね。
私は子宮筋腫があるせいか、冷えると痛みがでるので、
夏でも綿の腹巻などをつけるようにしています^^;
おわりに
私は仕事と家事をこなすのに精一杯で、運動のために長時間確保するのはむつかしいので
最近は、車や自転車など使わずになるべく歩くことは意識しています。
それと気分転換を兼ねて主人と一緒に20~30分だけでも
ウォーキングというか散歩を1週間の半分はするように心がけています。
あとはフラミンゴ体操などすき間でできる体操ですね。
毎日しょうが紅茶も飲んだり、しょうがも意識的に摂っていますが、
食事と運動のバランスが大切だと感じています。
そして歩くことで、体が温まるからか、ぜん動運動がよくなるのか、
お通じの出方もすこぶる良くなっていると実感しています。
これはとってもいい副産物でした^^
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