6 Apr 2016
50代にもなるとダイエットをしても30代までの頃とはうって変わって
「なっかなか痩せにくい!」
そう感じることはありませんか?
私も30代の頃よりもむしろ食生活に気をつけだしたり、
ガッツリと満腹感を感じるまで食べることもなくなったのになぜか体重は増えていきました。
急激に太ったわけではありませんが、1年に1~2kg位少しづつ増えた結果、
気づけば10kgも増えてしまってました^^;
さらに、もともと痩せ体質だったはずなのに体脂肪率もうなぎのぼりで、30%を優に突破!
なぜこんなにも痩せにくい体になってしまうんでしょう?
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更年期に太りやすくなるわけ
更年期の頃になると体全体の筋肉量が減ってしまうので基礎代謝が落ちてきます。
そのためにエネルギーを燃やすチカラが落ち、痩せにくくて太りやすい体質に変わってきます。
40代以降、食事の量が増えたわけでもないのに太ってしまうのはそのためです。
また、更年期には、女性ホルモンのエストロゲンが減ってきます。
エストロゲンはコレステロールを調整して内臓脂肪がつきにくくする働きがあります。
そのエストロゲンが減ってしまうことで内臓脂肪がつきやすくなり太りやすくなっていきます。
動脈硬化のリスクも高くなるので、注意が必要なんですね。
更年期の肥満対策セルフケア
■食べる順番に気をつける
最近よく言われているように、
野菜など食物繊維が多い食材や汁物から食べることで、血糖値が急激に上がるのを防いで、食べすぎも防ぐことができます。
逆にご飯などの炭水化物から食べ始めると、一気に血糖値も上がってしまい、
脂肪がつきやすくなってしまいます。
そして基本的なことですが、食べすぎには注意しながら、
5大栄養素であるたんぱく質、ミネラル、ビタミン、糖質、脂質をバランスよく摂ることも大切ですね。
■運動をする
人は20代をピークにして、1年に1%ずつ筋肉の量が減っていくそうです。
だから、運動など何もしないでいると代謝はどんどんと落ちていってしまいます。
だから運動をして筋肉の量を増やすことで代謝を上げて
エネルギーを燃やす体づくりをすることが必要ですね。
特に下半身の太ももを鍛えるスクワット”>下半身の太ももを鍛えるスクワットは、
以前、駆け込みドクターでも放映していましたが、サルコペニア肥満予防にもなって効果的ですね。
4人に1人!?サルコペニア肥満のチェック方法と予防法の記事>>
ウォーキングなどの有酸素運動も血行もよくなりますし、
何より始めやすく続けやすい点がいいですね。
体を動かすタイミングは、脂肪が燃えやすい空腹時か食後は30分以上たってからがおすすめです。
おわりに
特に食べる順番は効果的だと思いました。
スクワットやウォーキングをして体重や体脂肪率を落とせましたがちょっとサボると、
体重や体脂肪率はすぐに増えていました^^;
でも、一番最初にお味噌汁を飲んで、その次に野菜料理を食べることを習慣づけてからは、
多少運動をさぼってもすぐにリバウンド傾向が出ることはなくなりました。
おかげで53歳の今は、体重も体脂肪率も落ち着いていますし、
コレステロール値も一時期よりは下がっています。
ただ単に食事を我慢するのではなく、食べ方を考えることで美味しく食べながら
脂肪をコントロールできるのはありがたいことです^^
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