50代主婦の脱!エイジングブログ

更年期の不定愁訴を招く冷たい飲み物が要注意の理由

一気飲み

運動をしたあとや、お風呂上がりなど、体がほてっているときに
冷たい飲み物を、いっきにグゥーッ!と飲むのは、
のどごしも爽快でとても気持ちがいいものですよね^^

でも、冷たい飲み物を飲む習慣が、
更年期の不定愁訴症状を招きやすくしている
っていうことはご存知ですか?

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冷たいものと更年期症状の関係

アイスティ
東洋医学では
「冷たいものは体を冷やして、全身の状態を悪くする。」
とされています。

日本にはどこでも自動販売機があるし、コンビニエンスストアもあって、
年中冷たい飲み物を飲むことやアイスを食べることなどができますね。

そのため私たちの食生活は、東洋医学的に見ると
体を冷やす「涼性」の食品を摂りすぎる傾向にあるそうです。

更年期の頃は、それでなくても女性ホルモンのエストロゲンが
急激に減り、自律神経も乱れやすい状態になります。

そこへ冷たいものばかりを摂っていると、体の内側からどんどんと冷えてしまいます。

体が冷えることで血管系の自律神経が乱れてしまい、
女性ホルモンの分泌も低下し、ホルモンバランスがより一層くずれます。

そして、免疫力や抵抗力も落ちてきてしまうんです。

その結果、冷えや疲れ、だるさなどの更年期の不調が起こりやすくなるんですね。

だから、身体がほてって冷たい飲み物を飲むと一時的にはすっきりと気持ちよくはなりますが、
あとから、つらい更年期症状に悩まされかねないわけです。

のどや身体をうるおすための方法

お茶
冷たい飲み物を飲む習慣が体を常に冷やして
低体温を招いたり、更年期症状がひどくなるのは困りますね。

とはいえ、ここ数年の日本の夏の暑さは半端じゃないですよね。
熱中症対策もあり、こまめに水分を摂るのは重要なことです。

身体を冷やさないためには、温かい飲み物を飲むのが一番ですが、
どうしても「暑い時期にはムリ!」という人は、
冷蔵庫から出してすぐに飲むのではなく常温に近いものを飲むのが良いようですよ。

おわりに

私もなるべく温かい飲み物、特にしょうが紅茶を飲むように心掛けてはいますが、
夏の暑い時期は、やっぱり冷たくて、のどごしのいい飲み物が飲みたくなりますよね。

そんなときは、無糖の炭酸水を少し飲んで、シュワシュワした泡が
ノドを通り抜ける爽快感でのどごしを満足させてから、
温かい飲み物か常温のものを飲むようにしています。

炭酸水は、二酸化炭素が血管を広げるため血行が良くなります。
そのため、冷え症の改善にも効果があると言われていますね。

でもやはり冷たい炭酸水は飲みすぎると、体が冷えるように感じるので、
炭酸水と温かい飲み物をバランスよく飲むことで、ストレスをためないようにするのも
良いのではないかなと思います^^

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