27 May 2016
入浴時に湯船にしっかりつかるのは、カラダを温め、低体温を防ぐ効果があると書きました。
低体温を防ぐ食品と生活習慣カラダを温める毎日の過ごし方の記事>>
ただ、湯船につかるだけでも、もちろん効果的なんですが、
お家にあるものを使って薬湯風呂にすると、さらに香りでリラックスしたり、
さまざまな薬効成分が湯に溶けだして健康増進に役に立つんですね。
では、どんなものを使えばどういう効果があるのかをいくつかご紹介します。
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薬湯の効果
効能:発汗作用を高めてカラダを温めるので、
冷え性に良く水太りの解消や風邪の予防にいい。
使い方:湯船にひとつかみ入れる。注意点としては、入浴した後はシャワーで流す。
・しょうが
効能:カラダを温め、保温作用があるので、冷え性、神経痛、腰痛、リウマチ、
風邪の予防にいい。
使い方:しょうが1個をすりおろして、布袋に入れて湯船につける。
・ゆず
効能:血行を良くし、鎮痛作用もあるので、ひび、あかぎれ、神経痛、リウマチにいい。
使い方:1個を半分に切り、そのまま湯船に入れる。
・レモン
効能:体内の水分バランスを整えるので不眠、むくみ、ストレス、美肌にいい。
使い方:1個を輪切りにしてそのまま湯船に入れる。
・だいこんの葉
効能:保温効果、血行を良くする作用があるので、冷え性、神経痛、生理痛にいい。
使い方:葉5~6枚を天日で1週間ほど乾燥させて煮だした汁を湯船に入れる。
・よもぎ
効能:コリや痛みを取るので、冷え性、腰痛、月経過多・子宮筋腫などの婦人病にいい。
使い方:そのままか、天日で乾燥させた葉を
数枚湯船に入れる。
・にんにく
効能:強い血行促進効果があるので、肩こり、神経痛、湿疹、痔、疲労回復にいい。
使い方:1個をきざんで布袋に入れて、湯船に入れる。
・とうがらし
効能:保温効果、血液の循環が良くなる作用があるので、冷え性、腰痛、肩こり、
関節痛にいい。
使い方:乾燥したとうがらし3~5個を輪切りにして布袋に入れて、湯船に入れる。
注意点としては、刺激が強いのでヒリヒリと肌がするようならすぐにやめること
おわりに
だいこんの葉など少し手間のかかる方法もありますが、
一般的に、家にあるものを使った方法が多かったと思います。
ちょっと調子がイマイチだな、と感じるときなどに一度試してみてはいかがでしょうか^^
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