28 May 2016
40代、50代の中年以降になると普通の生活をしていても
1年で1%ほど筋力は勝手に衰えていきます。
特にふとももの前部分の筋肉、腹筋、二の腕あたりが衰えやすいんですね。
確かに私自身、
「二の腕がぷよぷよしてる。」
「手をつかないとベッドからスッと起き上がれないなあ。」
と感じるときがありました。
さらに寝たきりになると、たったの2日で1%、1年分の筋力が落ちるそうなんです。
休日はごろごろ寝ていると筋力的には、
私たちの年代は、あっという間に歳をとっていく…
つまり老けてしまうことになりますね^^;
「老化は足から」とはよく言われますが、実際手よりも足の筋力のほうが衰えるのが早いので
道を歩いていてもつまずきやすくなったりするんですね。
でも、筋力は何歳になってもトレーニングをすればするだけアップします。
だから、
「もう歳だから…」
なんてあきらめる必要はまったくないんです。
いくら、お肌の手入れをしてきれいにしていても、歩く姿が背中が丸まっていたり、
腰が曲がってしまったり、すり足な感じで歩いていたりというのでは、
自分自身もまわりから見ても、残念な感じです^^;
だから、特に脚の筋肉をつけることは、いつまでも元気でいるための必須条件です。
そうはいっても、運動を毎日の習慣として続けるのはなかなか難しいものですよね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめのながら運動
そこで、アンチエイジングドックを実施されている森田祐二ドクターおすすめの
日常生活でちょっと工夫するだけの「ながら運動」を10個ご紹介します。
2.速く歩く。
3.なるべく階段を使い、エスカレーターも階段と考えて上り下りする。(特に下りが効果的。)
4.電車やバスでは座らない。
5.荷物は、たとえ軽くても腕を少し引き上げたり前に出したりして わざと重く持つ。
6.いつでもどこでもつま先立ち
7.電車やバスで、座っているときに左右の内ももを寄せて
両足を少し浮かす。一駅からでも始めるといいそうです。
8.手や足の指のグーパー運動をする。
9.姿勢を正す。
10.とにかく楽をせずに、なるべくカラダを動かす。
「たとえ『ながら』とはいえ10個全部をするのは大変。」
という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、まずは9つめの『姿勢を正す。』から始めてみるといいと思います。
首すじ、背すじをいつも伸ばしていると、伸ばしていない場合に比べて
基礎代謝がおよそ1.3倍になるんです。
例えば、基礎代謝が1000Kcalのヒトの場合、いつも姿勢よくシャキッとしていると
基礎代謝が1300Kcalになるということですね。
つまり、1日に300Kcalのエネルギーが多く消費されるということ。
300Kcalというのは、ご飯2膳分のカロリーと一緒!
シャキッとした姿勢で筋トレ効果があって、ご飯2膳分のカロリーが消費されて、
さらに見た目も若々しい印象になるのなら、一石二鳥・三鳥で、やって損はありませんね^^
おわりに
上記以外にもはじめの一歩として、三浦雄一郎さんもすすめている「ながら運動」もあります。
テレビを見ながら足を上げてみたり、
料理をしながらつま先立ちをしてみたり、
トイレで座りながら首や肩のストレッチをする。
そんな、何かをしながらちょっとした簡単な動作をやってみることから始めると、
わざわざ運動のために時間を取る必要もないので続けやすいかもしれませんね^^
スポンサーリンク