2 Feb 2016
冷え性改善や体を温めたいと思ったときに
まっ先に浮かぶ食材といえば、
「しょうが」という方も多いのではないでしょうか?
私も、一年中、しょうが紅茶を飲んでカラダを内側から冷やさないように心掛けています。
ところで、そのしょうがには、カラダを温める以外にはどんな効果があるのかご存知ですか?
気になったので、効果効能を調べてみました!
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<しょうがの歴史>
しょうがは、熱帯アジアが原産で、
インドや中国ではすでに紀元前から使われていました。
ヨーロッパへは、1世紀ごろに伝わって、
11世紀ごろにはイギリスで栽培されていたそうです。
そのご西インド諸島やアメリカ大陸に15世紀以降に
伝わっていったと言われています。
日本へは、2~3世紀には中国から伝わっていたようです。
そして、奈良時代には栽培が始まっていたようですね。
しょうがは、古来、洋の西と東とを問わず、
食材としてだけではなく、
薬として使われていた歴史があるようです。
<しょうがの主な栄養>
・マンガン・・・・・・骨の形成を助け、抗酸化作用がある
・ショウガオール・・・アドレナリンを分泌して代謝を高める
・ジンゲロン・・・・・血流を良くし、内臓の働きを高める
・ジンギベレン・・・・しょうがの香り成分、消臭作用、血圧降下
・ジンゲロール・・・・白血球を増やして免疫力を高める
<しょうがの効果・効能>
・血行を良くする
・胃腸など内臓の働きを活発にして食欲改善効果
・食中毒菌や腸内の有害な細菌の殺菌作用
・発汗・解熱作用
・咳をしずめ、痰を取り除く作用
・血液の血栓を防ぐ
・血圧を下げる
・血液中のコレステロールを下げる
・気力を高める
・憂鬱な気分を和らげる
・風邪予防に効果的
漢方薬の約75%にもしょうがは含まれていて、
万病に効くとされているくらい
薬効が高いんようですよ。
<冷え性に効果がある理由>
しょうがに含まれるショウガオールが血管を広げ、
血流を良くしてカラダのすみずみまで
血液が行きわたるので、カラダが温まって
冷え性にも効果がでるというわけです。
しかも、しょうがが熱を生み出す温め効果は、
なんと3時間も続くそうなんです!
カラダが冷えていると感じるときはしょうがを入れた温かいショウガ紅茶を飲んだり、
お味噌汁などにしょうがを少しいれたりするとよりカラダがぽかぽかして、効果アップですね^^
こうしてみると、しょうがは、カラダを温める効果はもちろんのこと、
カラダだけではなく心との両面に効果があるのがわかりますね。
毎日の食事や飲み物にしょうがを入れて日常的に摂ることが、
免疫力を上げるためにもいいそうです。
特に、朝、しょうがを入れた温かい飲み物・食べものを摂ると、
体温を上げてくれるので健康維持にも良いようですよ。
石原結實流体を温めるしょうがのドレッシングレシピはこちら ⇒⇒⇒
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