1 Mar 2016
毎日の生活の中にいろいろな「色」があふれていますね。
普段は気にとめることなどなく過ごしていますが、
気持ちが沈んでいるな、疲れているな、と思ったら
色彩にこだわって部屋のイメージを少し変えてみませんか^^
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色彩の効果
カラーセラピーというものがあるように、
色彩には、心や体に影響をあたえるパワーがあります。
たとえば、青い豆電球にするとよく眠れるとか、
金色は高級感を感じて豊かな気持ちになるとか、
赤い色を見ると元気になるとか、耳にすることがありますね。
色彩は更年期の症状を緩和する代替療法としても知られているんです。
色が及ぼす作用
<赤>
プラス点
・心拍数が上がって血のめぐりが良くなり体が温かく感じる。
・気持明るくなりやる気が出てくる。
・食欲が出てくる。
マイナス点
・筋肉が緊張しやすくなる。
・怒りが出て攻撃的になることがある。
<オレンジ>
プラス点
・胃腸の働きが良くなって食欲がアップする。
・明るく陽気な気分になる。
・プレッシャーをやわらげる。
マイナス点
・協調性に欠ける。
・お節介や自己顕示欲が強くなる。
<黄>
プラス点
・気分がリラックスする。
・消化器系を活発にして消化や便通が良くなる。
・好奇心が旺盛になる。
マイナス点
・落ち着きがなくなる。
・優柔不断になる。
<緑>
プラス点
・緊張がゆるんで血圧が落ち着きやすい。
・心のバランスをとってリラックスする。
・目の疲れを癒す。
マイナス点
・蛍光色の緑やつくりものの観葉植物などは気持ちを下げる可能性あり。
・使いすぎると脱力感がでるかも。
<青>
プラス点
・呼吸がゆっくり深くなって、筋肉の緊張がほぐれて血圧を下げる。
・心や体の興奮を静めてストレスを和らげる。
・ぐっすりと眠れる。
マイナス点
・冷たさや寂しさをあらわす。
・考えすぎて行動に移せない。
<紫>
プラス点
・ストレスで疲れた心と身体を癒す。
・催眠効果がある。
・機能不全や自己回復力をあらわす。
マイナス点
・刺激が強いので精神が不安定なときは避けた方が良い場合もある。
・ダメージが大きく自分や人を信じることができない。
<ピンク>
プラス点
・脳波に影響を与えて心身を若返らせる。
・しあわせな気持ちややさしい気持になる。
・女性ホルモンに作用するので婦人科系の疾患に有効。
マイナス点
・誰かに幸せにしてほしいという依存傾向がでる。
・甘いものが美味しく感じるのでダイエット時は注意。
<白>
プラス点
・呼吸系に作用して呼吸をラクにする。
・リセットして新しいスタートを決意させる。
・実際よりものを軽く感じさせる。
マイナス点
・じっと見ていると目が疲れる
・すべての色を反射してしまうので拒絶の意味合いがある
おわりに
色によって効果はさまざまですが、
まずは自分自身が心地よいという色彩のものでいいと思います。
部屋全体を変えるなどと大げさなことではなく、
バスタオルなどタオル類や布団カバー、コーヒーカップなど
身近でよく目につくものや、お気に入りの日用品をいくつか
好きな色に変えてみるだけでもいいんです。
それだけで、気分が変わってきますよ^^
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