13 Mar 2016
昨日のブログでは、閉経でどんな気持ちになったのか、
日経ヘルスプレミアのアンケートをもとに書きました。
閉経前後の女性はどんな気持ちになる?リアルな声を紹介の記事>>
今日は、閉経前後では更年期の不調のあらわれ方が
変わってくるのかどうか、どうやって不調を解消したのか、
今回も日経ヘルスプレミアのアンケートを引用してのご紹介です。
ちなみに、私は閉経前から症状が出始めたタイプでした。
最初は手の指関節の痛みから始まり、
身体に出た症状としては、ホットフラッシュに
いったん寝ついても夜中に目が覚めてそのまま眠れない、
どんどん体の疲れが取れなくなって何をしても改善しないなど。
そして精神的には、突然来るイライラや怒りの症状。
それと不意に物事を究極に悲観的に考えてしまったり、わけもなく涙が出て止まらなかったり。
症状の重い軽いと程度の差はありましたが、
結局閉経前後あわせて7年くらい続いたと思います^^;
今となればほぼ過去のことですが、振り返ってみれば長かったんだなあと思います。
でも更年期障害には、必ず終わりがくるんですよね^^
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閉経前後の不調アンケート結果
ひどい不調があった・・・14.5%
多少の不調はあった・・・37.6%
特にひどい不調はなかった・・・47.6%
無回答・・・0.3%
閉経後の不調
ひどい不調があった・・・10.9%
多少の不調はあった・・・43.6%
特にひどい不調はなかった・・・44.8%
無回答・・・0.7%
閉経前も閉経後も大小の差はあれ、過半数の方が不調を感じていたようです。
1位:ホットフラッシュ
2位:肩こり
3位:イライラ・怒りっぽい
4位:冷え
5位:頭痛
6位:理由のない不安や絶望感
7位:めまい
8位:不眠
9位:動悸
10位:うつ
その中でも閉経前は、イライラしたり怒りっぽくなったり、
理由のない絶望感やうつといった、精神的な症状が多かったのに比べて、
閉経後は、肩こり、不眠、動悸などの症状が多いのが特徴的でした。
1位:運動・・・31.0%
2位:ただやり過ごした・・・29.1%
3位:マッサージ・・・18.4%
4位:サプリメント・・・17.1%
5位:漢方・・・16.5%
6位:自宅でアロマ・・・11.4%
7位:食事を改善・・・11.4%
8位:ホルモン補充療法・・・7.6%
運動はみんなが頼りにする不調の解消法なんですね。
そしてただ、やり過ごすという方も多いです。
先ほども触れましたが、更年期の症状は人それぞれ長さは違いますが、
時が解決するということをわかっている方が多いのかもしれませんね。
おわりに
私自身、更年期のつらさがいつ終わるのかなんて答えもないまま、
基本的にはただやり過ごしていました。
ただ、更年期の症状が出るよりも前に、たまたま会話の流れの中で友人が言っていた、
「母が更年期の頃、48歳くらいで以前のように元気になっていった。」
という話を何故か覚えていました。
それで、きっとその頃にはよくなっているに違いないと何の根拠もなかったですが、
勝手に思い込んでいたことも自分の気持ちを追い込まずに済んだのかもしれません。
まあ実際は、48歳では抜け出せてなかったですが^^;
でも自分だけじゃなく、他にも同じ思いをしている人がいて、
そしてその状態から時が経てば抜け出している。
そんな先輩の声を知っているだけでも、わたしは気持ちが楽になりました。
更年期の症状は、決して自分ひとりだけがなるんじゃなくて
程度の差はあれ、だれもが通るとおり道なんですものね^^
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