14 Mar 2016
更年期の頃は肌の調子も大きく変わりやすいですね。
私も30代までは混合肌で、Tゾーンはあぶらとり紙が必要でしたが、
40代後半になってから、気付くと顔全体がとても乾燥するようになって、
洗顔後何もつけずにいると、顔がヒリヒリと感じるようになりました。
肌は、30代からのゆるやかな衰えに比べて、
40代以降ホルモンバランスが崩れたり激減することで
急激に変わってしまうことも多く、突然敏感肌になってしまうことも。
だから、見方によれば更年期は肌ケアを見直すいい機会ととらえるといいかもしれません。
では、まずは自分の肌状態をチェックしてみましょう。
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肌状態のチェック方法
<週末1日半の肌断食>
1日半で自分の肌の状態がわかります。
余分な油分を与えていないか確認してみましょう。
1日目
肌断食の前に、自分の肌の状態をチェック。
夜、ミルクorクリームクレンジングのみをおこなったあと、
肌に何もつけずに10分置いてから肌の状態を確認します。
そしてその後は、何もつけずにいます。
2日目
朝はぬるま湯の身で洗顔します。
その後は、何もつけずに一日過ごしたら、夜、前日と肌の状態は変わっているかをチェック。
特に目のまわり、頬、口のまわりが乾燥していないかを念入りに確認します。
※日中外出するときは、ヒアルロン酸やセラミド入りの美容液の上から
日焼け止めとパウダーファンデーションで終わらせます。
夜は、ミルクorクリームクレンジングのあとに肌チェック。
乾燥やテカリが気になる箇所を覚えて、自分にあったケアをしていきます。
乾燥箇所のケアは、閉経前と閉経後では違ってきます。
また、テカリのあるところは乳液やクリームは控えめにします。
油っぽいところはどこなのか、そして乾燥しているところはありますか?
私は肌断食をして翌日の夜になっても目の周りから頬にかけて、
突っ張った感じが消えませんでした。
相当全体的に肌が乾燥しているようです。
閉経前後での肌の変化
閉経前の肌の変化
・水分、油分の分泌が急激に変化する
・肌のバリア機能が衰えて敏感になる
・ターンオーバーが遅くなって角層が厚く、表皮が薄くなる
↓
閉経後の肌の変化
・水分、油分ともに少ない状態に落ち着く
・敏感状態は解消されて乾燥気味に落ち付く
・ターンオーバーがさらに遅くなり、角層がたまって
表皮、真皮が薄くなる
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閉経前後の肌ケア
特に閉経前は、大きく肌質が変化して過敏になりやすくなっています。
この時期のお手入れは、お手入れのし過ぎに気を付けて、
肌にやさしいものを選ぶ「守り」のケアが大切。
今まで特にお手入れをしてこなかった場合、急に高価なアンチエイジング化粧品を使い始めると
かえって肌に負担をかけてしまうことがあるんです。
肌断食でわかった乾燥箇所のケアは、敏感肌用の肌に負担の少ないクリームがおすすめです。
逆に閉経後、敏感な時期を抜けると、そこから
肌を活性化させるための「攻め」のケアが効果的になります。
肌断食でわかった乾燥箇所のケアは、目のまわりの乾燥はアイケア用、
顔全体の乾燥にはフェイス用のクリームというふうに部分用、
顔全体のクリームを使い分けるのがいいようです。
そして、閉経後の肌の変化で一番多いのが全体的なたるみを感じていること。
見た目年齢には表情筋の衰えも大きく影響します。
顔の筋肉を鍛えるトレーニングも若々しい印象を与えるのにはとても効果的ですね。
私は舌回し運動を毎日しています。
顎関節症のケアが一番の目的ですが、口角が上がってきましたよ^^
よろしければ、やり方も記載していますのでこちらの記事をご覧ください。
ほうれい線が薄く顎関節症も楽になる舌回し体操の効果の記事>>
おわりに
閉経前と閉経後でスキンケアの方法を変える必要があるというのは、今回初めて知りました。
肌が乾燥気味になってきたから、保湿力の高そうな基礎化粧品を
ただ選べばいい、という単純ものではないんですね。
(参考:日経ヘルスプルミエ)
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